世界7大無駄使い「ベルリン新空港」
高麗恭讓王陵(コリョコンヤンワンルン)や開城南大門(ケソンナンデムン)などを含む北朝鮮の「開城」一帯の遺跡が、ユネスコ世界遺産に登録される見通しです。
「開城歴史遺跡地区」は開城城壁の5区域「満月台(マンウォルデ)」「瞻星台(チョムソンデ)遺跡」「開城南大門」「高麗成均館(コリョソンギュングァン)」「崇陽書院(スンヤンソウォン)」「善竹橋(ソンジュクギョ)」と「表忠寺(ピョチュンサ)」「王建陵(ワンゴンルン)」と、7つの王陵「明陵(ミョンルン)」「恭愍王陵(コンミンワンルン)」を含んでいます。
「開城歴史遺跡地区」は、高麗王朝の支配根拠地を代表する遺産で構成されているとして、統一された高麗王朝が思想的に仏教から儒教にわたる時期の政治・文化・思想的価値を内包していると評価されたようです。
北朝鮮は2004年に「高句麗古墳群」を世界遺産として初めて登録したことがあり、「開城歴史遺跡地区」が登録されれば、北朝鮮としては2番目のユネスコ世界遺産になります。韓国、北朝鮮を合わせれば、韓国が登録した10件を合わせ、12番目のユネスコ世界遺産です。
《讀賣新聞13.05.14》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所