「首都高速道路」改修に「空中権」売却?

高塚哲治

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 「国土交通省」は、「首都高速道路」の大がかりな改修にかかる費用の一部に、民間の資金を活用する案を検討し始めました。半地下を通る区間に「天井」を設け、その部分にかかる容積率を「空中権」として企業に売る構想です。「東京都」や「首都高速道路会社」と具体策を詰める予定です。
 「太田昭宏国交相」が7日の「経済財政諮問会議」において、民間資金の活用策を説明しました。6月にまとめる政府の「骨太の方針」にも盛り込む予定です。
 「首都高会社」は、「首都高」の老朽化区間のつくり直しや改修に最大9100億円が必要と試算していますが、財源のめどが立たず、民間資金を使えれば負担を減らせるという見込みからです。
 もう、時間的な余裕はありません。






《讀賣新聞13.05.08》

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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