「大阪ハリストス正教会」:木造ビザンチン様式
現代的なビルが立ち並び、ビジネスマンが闊歩する中之島~淀屋橋~北浜~船場界隈は、大阪の往時を伝える「レトロ建築」の宝庫です。明治末期~大正~昭和初期、産業の発展と共に経済黄金期を迎えた大阪は人口が急激に増加し、市域が拡張します。名実共に全国第一の都市「大大阪」として名を馳せた時代です。
当時の建築物は重厚かつ壮麗であり、財を投じた実業家たちの思いが息づいています。
《讀賣新聞13.05.06》
《青幻社 発行》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所