「華麗なるギャッツビー」:作家「スコット・フィッツジェラルド」
来年50歳を迎える「東海道新幹線」で、今月から開業以来最大規模の改修工事が開始されています。
老朽化を食い止める「若返り工事」の実施で、100~150年寿命が延びるといいます。過去10年間培った研究成果をもとに、JR東海は世界で唯一の技術を盛り込むということです。列車を平常通り運行しながら大規模補修工事を行うという過去に例のない取り組みが行われます。世界最年長の高速鉄道である「東海道新幹線」で行われる「アンチエイジング」の効果は如何か?
「鉄筋コンクリート」のはく落は、内部の鉄筋の腐食が原因です。コンクリートを空気にさらさなければ防げることから、コンクリートを「真空パック」にするというのが今回工事の発想ということです。
今後、これらの工事の成果が注目されます。
《讀賣新聞13.04.19》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所