「小規模社会福祉施設」の防火安全対策の不備:「欠陥住宅(51)」

高塚哲治

高塚哲治

テーマ:欠陥住宅

 平成19年6月に「消防法施行令」の一部改正に伴い、「認知症高齢者グループホーム」など火災発生時に自力で避難することが困難な人が多く入所する「小規模社会福祉施設」においても、【防火管理者の選任】と施設の実態に応じた【消防用設備等(スプリンクラー設備等)】の設置が義務づけられました。延べ面積が275㎡以上の施設には、【スプリンクラー設備】を設置しなければなりませんが、讀賣新聞が調査を行ったところ、1/4程度の施設で【スプリンクラー設備】が設置されていないという結果が報じられています。
 【スプリンクラー設備】の設置に際し、資金的に苦しい施設もあり、課題は山積しています。










《讀賣新聞13.03.24》

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

高塚哲治
専門家

高塚哲治(建築家)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

高塚哲治プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

欠陥住宅問題を解決し良質な建築の創造へ導く一級建築士

高塚哲治プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼