「華麗なるギャッツビー」:作家「スコット・フィッツジェラルド」
東京と大阪を結ぶ「北陸新幹線」のルートが未定の敦賀(福井県)以西について、関西広域連合が試算した3ルート別の建設費が明らかになったようです。
亀岡市を経由する「小浜ルート」が約9500億円、滋賀県西部を通る「湖西ルート」が約7700億円、米原駅(米原市)で東海道新幹線と合流する「米原ルート」が約5100億円となり、広域連合は早ければ今月末にも意見を取りまとめ、国に提案する方針とのこと。
「小浜ルート」は福井県小浜市から亀岡市を経て新大阪駅に至るルートで、距離が123キロと最も長いため、建設費が高い。「湖西ルート」はJR湖西線に沿って高島市や大津市を経由し、京都駅東側で東海道新幹線と合流する。距離は81キロと2番目に長い。「米原ルート」は敦賀駅からJR北陸線沿いに長浜市を通過して米原駅までの44キロで、距離が短いため、費用は最も安い。米原駅で東海道新幹線に乗り換える場合の費用は約3600億円に減るとのこと。
何れにせよ将来は、揺れの大きな「サンダーバード」と比べて、北陸への移動は快適になりそうです。
《讀賣新聞2013.03.09》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所