「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き
新国立競技場の国際デザイン・コンクールで、英国の建築設計事務所「ザハ・ハディド・アーキテクト」案が最優秀賞に選ばれました。優秀賞はオーストラリアの建築設計事務所「コックス・アーキテクチャー ピーティーワイ エルティディ」、入選は日本の「SANAA + 日建設計」でした。
「ザハ・ハディド・アーキテク」トの代表者のザハ・ハディド氏は、ロンドンを拠点に活躍する女性建築家です。1950年イラク・バグダッド生まれで、曲線、直線、鋭角が織りなす流動的でダイナミックなデザインで知られています。かつては「建てた建築よりも、実現しなかったプロジェクトの方が有名」と言われたこともありましたが、実績を重ね、2004年にプリツカー賞を女性で初めて受賞しました。2009年には、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。2012年のロンドン五輪では水泳競技施設「アクアティクス・センター」を設計しています。
最優秀賞
優秀賞
入選
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所