建築士の懲戒処分

高塚哲治

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 「建築士法」第10条において、建築士の懲戒が規定されています。
 構造計算書偽装問題以降、最近4年間で懲戒処分を受けた一級建築士は、国土交通省の平成24年4月付け資料によると132名となっています。
 懲戒処分を受けた132名の内20名が免許の取り消しを受け、構造計算書偽装問題以前と比べ格段に厳しい結果となっています。
 また、残りの111名は業務停止処分を受け、その違反・不滅実の
程度により1ヶ月から12ヶ月の1ケ月単位での段階的な処分となっています。
 最近は、「管理建築士」講習の未受験者も懲戒処分の対象となるようです。
《表は「日経アーキテクチュア」2012 10-10 抜粋》



設計監理/調査鑑定/CM(コンストラクションマネジメント)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治
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高塚哲治(建築家)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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