芸術の秋:「ベネチア・ビエンナーレ建築展」

高塚哲治

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テーマ:旬の話題

 いよいよ【芸術の秋】到来です。
 現代建築の国際展、第13回「ベネチア・ビエンナーレ建築展」が8月29日、イタリア北部のベネチアで開幕され、55か国による国別参加部門で、「東日本大震災復興」における建築の役割をテーマにした日本館の展示「ここに、建築は、可能か」が最高賞の【金獅子賞】を受賞しました。
 日本館の展示は、建築家の伊東豊雄さんがコミッショナー(展示統括者)を務め、乾久美子さん、平田晃久さん、藤本壮介さんの3人と、写真家の畠山直哉さんとともに、岩手県陸前高田市に復興支援の集会所における設計から着工までの歩みを模型や写真で展示し、大災害で果たすべき建築の役割を世界に問いかけたものです。「デザインに実践的で想像力豊かな手法を示したことや計画にあふれる人間性」などが評価されたということです。
 日本の建築は文化的にも技術的にも質が高く、世界に誇るべきものがあります。みんなで自信を持って受け継いでいきたいものです!
《添付資料は、「2012年9月20日 読売新聞」からの抜粋です。》



タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治
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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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