従業員の成長が、会社を成長させる!
【スーパーコンサルからのヒント】
昨日は、大阪で、業務改善のコンサルティングでした。
4年に一度の2月29日。
販促企画が大当たりして、各店朝から大盛況です。
大阪は、万代やライフといった、販売力のある大企業との戦いも有り、当然ドラッグストアやコンビニも、彼方此方に出店していて、日々競争です。
その中で、地域の支持を得て勝ち残るには、当然独自性が無ければなりません。
何処にもあるような商品やサービス、特徴のない売場では、時間の経過とともに市場から淘汰されてしまいます。
このクライアントも、数年前は、悲惨な状況で、売場は何の特徴もなく、価格だけで集客し、品質も決して良いとは言えないような状況でした。
しかし、今は、こだわった商品を品ぞろえして、楽しい企画も定期的に実施しています。
決して順風満帆とは言えませんが、社長自らソムリエの資格を取ったり、プロモーションに力を入れたりして、従業員を引っ張って頑張っています。
今日は、新しい店と、競合が厳しい店舗の2店舗を訪問して、課題の改善指導とプロモーションの仕組みづくりです。
今回の企画も、フロントエンドとバックエンドを兼ねた企画で、普段見掛けないお客が多く来店してくれています。
そして、バックエンドの出来が良ければ、新規顧客の獲得や、既存顧客の再来店のお客も増えることになります。
その日の売上を上げるだけの企画では、粗利益率を低下させ、経費の無駄遣いになる可能性も高いので、要注意です。
また、節分企画の反省と対策。
そして、2021年計画をバイヤーと策定しました。
・店別、単品別販売計画
・各店の人員計画
・原料仕入れ計画
・必要スキル訓練計画
・配送計画
などを行い、Excelを使い、簡単に各計画数量が、短時間で弾き出されるようします。
当然、制度を高めて、粗利益高の更なる拡大をはかる計画です。
中小は企業の多くは、マーケティング、オペレーションなど、色々な意味で仕組みが構築されていません。
そのことが、生産性が低い原因ともなっています。
当然ですが、各仕組みが出来上がり、実行を重ねることによって、精度も向上して成果も拡大する可能性が非常に高くなります。
そして、オペレーションは、「楽に」「簡単に」出来るようになり、作業の偏りや、各担当者の負担も軽減されることになります。
営業利益を確実にアップさせるためには、仕組みをつくりましょう!