客単価をアップするための実践的マーケティング力を磨く
【スーパーコンサルからのヒント】
昨日は、九州で業務改善のコンサルティングでした。
↑帰りの飛行機の窓から見えるサンセットです。
営業利益は、大赤字のスーパーマーケット。
業務改善を本格的にスタートさせます。
優先順位は、先ずは、粗利益拡大。結果として売り上げ拡大。
通常、コンサルティングの手順としては、オペレーションに重点を置くことが多いのですが、
今回のクライアントは、キャッシュフローで困窮している状況から、粗利益を拡大することを優先します。そして、すぐに出来る人件費を含む経費の削減です。
重点商品管理。
売場づくりの4P。
欠品改善。
在庫改善。
値引き廃棄の改善。
マグネット活用方法の変更。
品揃えの見直し。
レイアウト変更。
棚割り改善。
など、部門別に優先順位をつけて、スピードを持って取り掛かってもらいます。
そして、経費の削減。
数値と現場を確認して、簡単に出来ることは、直ぐに取り掛かってもらいます。
午前は、社長と売場とバックルームを実地確認して、課題を洗い出します。
午後からは、off-JT。
基本四原則。
売上を上げるたった3つの方法。
売場づくりの4P
購買の4原則
そして、
現場の写真を見ながら、問題点の解説と改善方法。
⇩関連動画【やること・やめること】儲かるスーパーにする方法 #15
参加した、各バイヤー、店長、チーフは、全員前向きに聞いてくれています。
適宜、こちらの指示が無くてもメモも取ってくれています。
私の感触では、今回の業務改善は、ある程度スムーズに進むものと感じます。
しかし、どちらにしても、スピードが大事です。
そのことを社長に再度伝えて、気合を入れました。
多くのクライアントに言えることですが、戦術レベルのことに終始し、目先の売上を追っています。
重要なことは、戦略的な原則を学び、行動することです。
今回も、原則を伝え、現場での行動の仕組みを構築していきます。
「簡単に」、「楽に」、「早く」、そして、「楽しく」やってもらいます。
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