字を上手く書けない方に パイロットボールペン ☆遺言・相続vol.3⑬☆
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
昨日は、不思議と「時を経て熟成する人間関係の楽しさ」を
感じることが続きました。
小川勝久先生。
私が、司法書士としての一歩を踏み出した事務所の所長です。
会社法に興味を持たせていただいた、恩師です。
実は、体調が思わしくなく、登録を抹消して仕事を休んでおられました。
昨日、道でばったりと会い、
「司法書士の登録をしたよ。登録番号も新しゅうなって、
今度は、あんたに教えてもらわんといかんなあ。」等と、
冗談まじりの、嬉しいお知らせでした。
同じ日、大学の同窓会に30年ぶりに再会したTさん。
懐かしく、一瞬で学生時代に戻るとともに、
それぞれに、過ごしてきた日々があって、
彼は今、夢やプランを語り、それに共感できる自分がいました。
将来、「あの時、同窓会で話したことが後押しとなって・・・。」
なんて言ってもらえると最高です。
司法書士も長年していますと、昔、お仕事させていただいた依頼者さんから、
「あの時、お世話いただいた○○です。また、お願いできますか。」と、
お電話いただくことがよくあります。
昨日は、「叔母が亡くなり、遺品の整理をしていたら、
権利証や佐井さんの年賀はがきが出てきたので、連絡しました。」
と、依頼者の相続人の方からお電話をいただきました。
毎年、年賀状には、新年の挨拶の他に、
短文ではありますが、その時々の仕事に対する思いを綴っています。
それを大切にとっておいて下さったということだけで、
とても嬉しいものです。
過去・現在・未来と、繋がっていくんだなと、感じた一日でした。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.jp