いざという時に、財産管理等委任契約は使えるか ☆成年後見vol.9⑳☆
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
昨日に続いて、私の任意後見契約第一号のシングル女性Yさんとのお話し。
デイサービスで、「長寿の心得」なる文章を頂いたと、私にも教えて下さいました。
年齢が上がるにつれて、なかなか余裕の受け答えになるものです。
長寿の心得
~人生は山坂多い旅の道~
気はながく 心はまるく 腹たてず
口をつつしめば 命ながらえる
還暦 60歳でお迎えのきたときは
「只今留守」と云え
古希 70歳でお迎えのきたときは
「まだまだ早い」と云え
喜寿 77歳でお迎えのきたときは
「せくな老楽(おいらく)これからよ」と云え
傘寿 80歳でお迎えの来たときは
「なんのまだまだ役に立つ」と云え
米寿 88歳でお迎えの来たときは
「もう少しお米を食べてから」と云え
卒寿 90歳でお迎えの来たときは
「そう急がずともよい」と云え
白寿 99歳でお迎えの来たときは
「頃を見てからボツボツ行く」と云え
Yさんは、デイサービスでも、他のお仲間の心の支えになって、
職員の方からも頼りにされています。
まさしく、「なんのまだまだ役に立つ」85歳。
今の自立した暮らしを、長く続けられますよう、お手伝いしていきます。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com