「女50歳からの東京ぐらし」は、うらやましい   

佐井惠子

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テーマ:日々のこと




こんにちは、司法書士佐井惠子です。
「女50歳からの東京ぐらし」は、長く大阪で活躍していた産経新聞編集局編集委員の石野伸子さんが、
東京での一人暮らしのあれこれについてコラムに書いたものを、本にまとめたもの。

家族が独り立ちして、独り暮らしとなるのと違い、単身赴任で東京に行けるなんて。
司法書士は、いわば街の診療所のようで、ふいとかかってくる電話相談に応じたり、
突然、事務所を訪ねて来られる方がいらしたりで、
依頼者の方からは、事務所に、いつでもいてほしいと思っていただく仕事です。
めったに、人と比べて羨ましがったりはしませんが、
女50歳からの東京ぐらしは、味が濃い、値打ちがある!

それにしても、新聞記者さんのお仕事というと、記事を書くイメージが強かったのですが、
やっぱり、取材が大切なのですね。
そのためには、行動範囲の広さと、好奇心の旺盛さはもちろん必要でしょうが、
人と会うこと、話を聞くことが上手くないと、誰も話してくれませんよね。
文章から、石野さんの、人を見る目が優しいことが伝わってくるようですし、
必ず、深堀した情報が入っているところが、記者ならでは。
この本を手元に置いておこうと思わせる所以で、お薦めです!

話しを聞くことが大切なのは、司法書士も同じこと。
私も、「電話でも、笑顔とわかる応対」を心がけて、8月最後の月曜日をスタートさせましょう。

司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com

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