親族と後見人の役割分担 ☆成年後見vol.10⑤☆
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
今朝は、見守り契約を結んでいる方Aさんのご自宅訪問をしてきました。
丁度、友愛電話を開始してひと月になりますので、その様子を伺うのも、目的の一つです。
いきいきエイジングセンターの中に、大阪市シルバーボランティアセンターがあります。
その活動の一つに、「友愛電話訪問」というものがあるのをご存じでしょうか。
「友愛電話訪問」は、ひとり暮らしの高齢者に対して、
ボランティアが電話による安否確認や相談相手、話し相手になることで、
高齢者の孤独感の解消を図ることを目的としています。
約束した曜日の時間帯に、ボランティアの方から電話をしてもらいます。
一人暮らしのAさんの場合は、デイサービスや週2回の内科の診療所への通院など、
日々、メリハリのある生活を送っておられますが、
それに加えて、週に3回、友愛電話訪問をしてもらうことにしました。
私からのリクエストとしては、約束の時間帯に電話しても繋がらなかったときは、
私まで、ボランティアの方から連絡をもらうことで、これはOKしてもらえました。
今日のAさんとの話し合いで、
一人暮らしで体調の急変があったときに、異変を知らせる仕組みは多い方がいいので、
引き続き、お願いしようということになりました。
見守り契約といっても、毎日電話や訪問というわけにはいかないので、
他のサービスを組み合わせて、サポートしています。
もちろん友愛電話訪問は、ボランティアですので、無料でお願いできます。
関心のある方は、06-6311-3258で問い合わせてみてはいかがでしょうか。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com