成年後見人としての不動産取引 ☆成年後見vol.4⑤☆
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
普段、元気にしているけれど、突然、緊急入院となったときに、
身の回りのこと、誰に頼めばいいのでしょうか?
財産管理等委任契約を結んでいれば、きっと、そんな心配から解放されます。
今日も、「『財産管理等委任契約』って、めちゃくちゃ固い名前ですね~、
何ですか、それ? 財産がないとだめですか?」
「いえ、財産管理等です。等と入っていますでしょう。ボディーミルクやパジャマ買って来て!も、OKです。」
と、いいながら、何とかなりませんかね、この名前・・・と、思ってしまいます。
契約書の名前、例えば、売買契約とか贈与契約。
馴染みのある名前ですし、大体その内容は、想像できますね。
法律的には、この名前「あり」ですし「間違っていない」のでしょうが、分かりにくいですよね。
どんなことができるのか、入院に際して具体的にできることをお話ししますので、
どなたか、いい名前をつけていただけませんでしょうか?
緊急入院となったら、先ず、病院に駆けつけないと始まりません。連絡メモに従って電話連絡。
病院で、入院手続きも必要ですね。パジャマや身の回りのものを届けないといけません。
ペットの世話は、予め指示があった通りにしますので、ご安心下さい。
入院費も、預かった預金から、支払います。家賃も遅れず振り込みます。
入院が長引くと、保険会社の入院特約の保険金請求もします。
そろそろ退院。車いすのリースを申し込みました。食事もとれるよう、手配します。
要支援申請もしなければなりません。
全て、ご本人と相談しながら、進めます。
こんなことのできる契約・・・「財産管理等委任契約」です!!
笑顔の輪が広がりますように。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
お身内に、判断力に不安の出てきている方。
親族後見人や市民後見人をなさっている方。
成年後見人の申立をしようと思っている方。
佐井司法書士事務所では、ご相談を承っております。
お気軽にご連絡下さい。
ご連絡は、こちらまで(http://www.sai-shihou.jp/inquiry/index.html)
お電話では(06-6365-1755)「マイベストプロを見た」とお伝え下さい。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.jp