大阪コミュニティ財団に注目 ☆遺言・相続vol.4⑭☆
こんにちは、司法書士 佐井惠子です。
2011年3月25日、佐井事務所として取り組む社会貢献として設立した「えがお基金」の代表として、
公益財団法人「大阪コミュニティ財団の集い」に出席しました。
(http://www.osaka-community.or.jp/)
そんな風にいうと、ずいぶんとエラそうなのですが、
社会貢献の志のある方からご相談を受けた際に、こちらの財団をお勧めしたのですが、
自分の目でも確かめたいと思って、事務所の小銭をかき集めて「えがお基金」を設立し、事務所代表として参加しました。
そして、やっぱりこれはいいです!
基金設立の仕組み、例えば、少額からOK、基金の名前を付けて、使途も指定できて、寄付先からの活動報告を受け取れる。
ここまでは、分かっていたことでしたが、
今回参加して、助成先選考の判断、そしてその後の検証に、これは信頼できると思いました。
市民団体に求められるものは、①事業評価 ②課題の共有 ③プレゼンの向上 であり、
市民活動を行う上での大切な視点として、以下の3つを指摘します。
①アウトプット 何人参加したか
②アウトカム 事業実施が与えた対象者への影響
③インパクト 相乗的にどう波及していったか
これらを自ら検証する必要があるわけです。これは、どんな事業でも同じですね。
自分たちは良いことをしていると、活動するだけで満足するのではなく、
社会変革の担い手として、中長期のアウトカムを目指してほしいとアドバイスしています。
こういった視点で事業評価する第三者の目があれば、安心です。
佐井事務所は、今年度も基金に追加できるようがんばります。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com