東日本大震災 流出の戸籍復元へ
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
昨日3月11日、事務所で3時からの来客を待っているときに、
不思議な感覚、キャスター付の椅子に座っていたのですが、
最初、くるくると揺すられるような、妙な、感じるか感じないか程度の揺れがあり、
その後、長い間、激しくはないのですが、地震としっかりわかる揺れを感じました。
事務所は、9階の最上階。怖かったです。
廊下に出て、同じフロアの人たちと、怖いねえ、まだ揺れてる・・・などとしばらく話し、
ようやく収まったということで、部屋に戻りました。
その後、3時過ぎにお客様が来所され、きっと車でしたからでしょうか、
そういうお話も出なかったので、
気持ちも切り替わり、結局、遅くまで仕事をつづけていました。
家に帰ってから、テレビに映し出される画面を見て、ようやく大変なことが起こったと実感しました。
私自身も、阪神・淡路大地震に被災した経験があります。
当時も、落ちたテレビを元に戻し、画面をみて、
初めてこんなにひどいことであったかと、驚いたことを思い出します。
被災された方には、お見舞い申し上げます。
現場では、自分の身の回り以外の情報はなかなか入ってこないもの。
正確な情報が一番欲しかったし、そして、まだまだ寒いでしょう。
今もご家族やお友達の安否のわからない方、心からご無事を祈ります。
司法書士事務所にも、被害があったのではありませんか。
お預かりした重要書類を、長い期間お預かりすることほど気苦労はありません。
水といえば、ポリ容器を持って水をもらいに行列に並んだり、
人工透析の水の確保に奔走した病院もありました。
次から次へと、いろいろなことが思い出されます。
何よりも、避難できていない方が一刻も早く救助されることを祈ります。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com