社訓を定款の前文に入れた社長の覚悟 ☆企業法務vol.3⑯☆
みなさん、こんにちは。司法書士 佐井惠子です。
昨日は、第22回全大阪中小企業家経営フォーラムに参加しました。
そこで、法政大学大学院政策創造研究科 坂本光司教授の基調講演
「日本でいちばん大切にしたい会社」を1時間半集中して勉強しました。
企業経営の意義とは何かという問いかけに、
企業経営とは5人に対する使命と責任を果たすための活動であり、
その使命と責任とは、幸せの追求であるとし、
そのためにも、企業は継続しなければならないと論じられます。
そして、その5人とは・・・
1番には、社員とその家族
2番目に、社外社員(関係業者さん等)とその家族
3番目に、顧客
4番目に、地域住民
5番目に、株主・関係者
この順番が重要で、
顧客が喜ぶサービスを提供するのは社員であるから、
そのためには、まず社員が幸せにならないといけないと考えるのです。
紹介される豊富な実例には迫力があり、その経営の報告自体が感動を呼び起こしました。
早速、坂本光司教授の著書「日本でいちばん大切にしたい会社」を読んでいます。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com