社訓を定款の前文に入れた社長の覚悟 ☆企業法務vol.3⑯☆
みなさん、こんにちは。司法書士佐井惠子です。
2010年9月25日土曜日の朝日新聞を見ると、
沖縄で紅茶を栽培し、手摘み、手揉みの紅茶を世界に生み出す仕事をしている
沖縄ティーファクトリー社長内田智子さんを紹介していました。
沖縄の赤土が紅茶にいいのだとは!驚きました。
20年ほど前ですが、沖縄での仕事に本腰を入れた息子さんと同居するために、
東京から沖縄に越してこられたお母様とお話をしたことがあります。
そのとき、「沖縄には美味しい緑茶がないのよ。」と、嘆いておられたことを思い出しました。
今は、そんなことはないのでしょうが、
今回の記事で、赤土が、緑茶を作るのに適さないが紅茶にはむいているということを知りました。
さらには、紅茶の木には、赤土の流出を妨ぐ効果があるというのです。
沖縄では、開発により赤土が海に流れ出して、珊瑚を痛めていることが問題になっています。
今、沖縄の海をグラスボートで覗いても、本当にそのスポットでしか
美しい珊瑚を見ることができません。
以前は、もっともっと綺麗で感激したものです。
そんな気持ちで、「白保の海(石垣島のしらほ 青珊瑚の群生する海)を守る会」がする、
飛行場建設により流れ出る赤土から海を守るために、飛行場建設に反対する
トラスト運動を、司法書士としてお手伝いしていました。
あの赤土を、「お金では作れない、神様にしか作れない土です」とは!
嬉しいではありませんか。
内田智子さんという凄腕のブレンダーを得て、沖縄の紅茶ブランドを、
是非、育てていってもらいたいと思います。
そして、ちょうど9月26日の読売テレビ番組
「ザ!鉄腕!DASHフランス・スペイン・エジプト・ローマに着けるかSP」の
あるコーナーで、TOKIOのメンバーが、お茶の葉から、
緑茶・紅茶・ウーロン茶を手摘み・手揉みで作っているではないですか!
テレビでは、手作りの紅茶を作ることの大変さを、追体験させてもらいました。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com