大阪中之島 精霊流し
皆さん、こんにちは。司法書士佐井惠子です。
偶然にも、2010/06/23 女性と仕事に関する新聞記事を2つ見つけました。
日経新聞は、
1985年の調査開始以来初めて、女性の働く理由として
「生計維持」が56%を占めたと報じています。
「仕事を通じて自分を成長させたい」は 50%弱に減少。
「社会とのつながりがほしい」は、30%で横這い。
2003年を境に、「生計維持」が「仕事を通じて自分を成長させたい」を逆転して首位になっています。
この結果をどう読み解きますか?
私は、厳しい経済環境の中でも、「仕事を通じて自分を成長させたい」が、
依然高い水準を保っているなと思います。
実際、この二つは相反するものではありませんし、どちらも、働く喜びに繋がりますよね。
(この結果は、大手企業で働く女性社員を対象にしたインターネットアンケートに基づきます。)
もう一つ、中小企業家しんぶんに、
帝国データバンクの「全国社長分析」の女性社長比率が紹介されていました。
それによれば、全国社長数に占める女性社長の比率は、
2005年67,299人で5.74%から
2009年66,842人の5.78%と、殆ど変わらない。
また、女性自営業主の割合も、82年35%から97年33%に微減。
このような結果に、私の実感からは離れているので・・・ちょっと驚きました。
もっと、社会の中で存在感があると思うのですが・・・。
ひとりひとりはパワフルで、賢明で、一生懸命・・・だからでしょうか。
私も、ずっとここで応援できるよう、しなやかにがんばります!
司法書士佐井惠子