1616浴室及びウオークインクローゼット!2軒間口の長屋での老後のライフスタイルは!?

舘慶仁

舘慶仁

テーマ:長屋リフォーム

子供たちが独立して夫婦2人になったこれからの生活をいかに過ごすか?
基本的に夫婦二人の生活ならば、余分な居室は必要ありません。
不要な空間を夫婦二人の生活に合わせたプランを考えてみましょう。
現代の暮らしに合わせた広めのLDKと、必要のない居室空間を収納に生かしてみてはいかがでしょうか?
また今まで2間間口に無理やり合わせた小さなのお風呂を、老後はゆったり足の伸ばせるお風呂に浸かりたいという願望もかなえてみてはいかがでしょうか?


2間間口の長屋です。
昔はよく使われてていたタイル張りの外装。


外装は玄関ドアと窓を取り換え、前面をサイディングを施しました。
またテラスの屋根と手すりをアルミ製に取り替え、まるで新築そっくりに生まれ変わりました。


内部1階の様子です。
改装前はキッチンと和室居間の通し間取りです。
和室の奥側には水廻りは配置されておりました。


窓を入れ替え、玄関を少し広く取りキッチンを90度配置換えをし、ちょっとだけ広めのLDKが実現できました。


旧和室の奥には浴室、トイレ、洗面、洗濯と配置されておりました。


こんな感じで少し広めで奥行きのあるLDK。その奥に以前と同様に水廻りを配置しました。


リフォーム前の洗面、トイレ、洗濯パンの位置はこんな感じで、右側が浴室でした。


お風呂を拡大するために洗面台、トイレ、洗濯パンの位置を変え、使いやすい空間にしました。


お風呂を広げ、リフォーム前のトイレの位置に洗濯パン、洗濯パンの位置に洗面台、トイレはお風呂の手前になりました。


リフォーム前のトイレ


リフォーム後のトイレ


リフォーム前の浴室。
1116サイズです。


1616サイズのお風呂になり、ゆったり足を伸ばして快適なバスタイムを楽しむことができそうです。


2階の様子です。
2階はウナギの寝床の投資間取りで3部屋ありましたが、中の間を収納部屋にしました。


和室を洋室に。
こちらの部屋はベランダがなく、手すりがついていたのですが、掃き出しの意味があまりないので小さな窓も入れ替えました。


反対側の和室です。


こちらも洋室に。





真ん中の間を洋服替えを施しウオークインクローゼットにしました。

このように住む人たちのライフスタイルに合わせた住まいづくりはとても重要です。

子供が独立して家を出た。
定年を迎え家にいることが多くなってきた。

何かの機会に現状のライフスタイルに合わせたリフォームを考えてみてはいかがでしょうか?
毎日の暮らしがきっと生き生きとした華やいだものとなうことでしょう。


[連棟長屋で空いた隣家を買って2軒を1軒にするリフォーム https://mbp-japan.com/osaka/r-work/column/2732334/]]
古家の床下にベタ基礎を打って既存の布基礎とジョイントして構造
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舘慶仁
専門家

舘慶仁(リフォームアドバイザー)

リフォームワーク

長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

舘慶仁プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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