進化する断熱基準 断熱リフォームで快適+省エネ!
古家を全面リフォームをする際に、やはり気になるのは予算ですね。
当然予算には限りがあり、その限られた予算の中でどこまで手を加えることができるのだろうかという事は気になるところです。
もちろん潤沢な予算があるのであれば、まず耐震補強と断熱工事をしっかりし、これからの生活に合わせて間取りを変更し、給排水配管、ガス配管、電気配線、コンセント、スウィッチをすべて生活動線に合わせて新設し、使い勝手のいい設備機器を一新し、おしゃれな内装材で仕上げるというのが理想ですがなかなかそういうわけにはいきません。
最低限のの耐震補強と、断熱工事をしたうえで、間取りはそのまま、使えるものはそのまま生かすという考えで予算を抑えていかなければなりません。
それでも設備機器をリーズナブルなものを選び、内装材をリフレッシュするだけで予算は大きく抑えられ、新築並みの建物に生まれ変わります。
例えば・・・
階段とその周辺の内装工事も最低限こんな感じに仕上げることになります。
昔の長屋などの古家は大体和式の造りになっているため、階段まわりの壁も真壁です。
せっかく階段の新調するのですから、まわりも洋風に大壁にしてこそのリフォームです。
階段を入れ替え、間柱を隠して壁を起し、建具も階段やフロアに合わせた色合いで新調し、巾木と廻縁を取り付ければ新築同様に生まれ変わります。
2階も既存はこんな感じの和風の作りですが、
大壁にし窓枠も入れ替え、腰壁を起してクロスを貼れば見違えるようになります。
このように最低限でこの程度のリフォームでも、古家も新築同様に蘇ることができ予算も抑えられます。
具体的にはライフスタイルに合わせてフルリノベーションの予算は坪単価30万円以上になってきますが、間取りをそのままの全面リフォームの予算は坪単価20万円以下で行うことも可能でしょう。
せっかくお持ちの古家は財産です。
家は手を入れることで息を吹き返し蘇るのです。
空き家にして放置することは財産をゴミにすることと等しい行いです。
古くなって空き家になった建物にに新しい息吹を葺きもみましょう。
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