二戸一の長屋を一つにするリフォーム

舘慶仁

舘慶仁

テーマ:長屋リフォーム

連棟の長屋にお住まいで、隣の棟が空き家になったので購入し、2つをつなげて1世帯にするというニーズは近年増えてきているケースのひとつです。
特に狭小の長屋ではお風呂が狭い、洗濯機置き場がベランダ、部屋数が少なく家族の個室がないなどといった悩みがあります。区画が広くなるとその悩みはいろんな面で解消されます。
玄関をひとつにし、隣と内部で行き来ができ、お風呂を広くし、脱衣所も広くとり洗濯機を置くという事が可能になります。
今回の事例は尼崎市の4棟長屋の端から2軒目にお住まいの方が、隣が空き家になるのを機に物件が市場に出る前に持ち主と交渉し、比較的格安で購入されました。
何とかリフォームでお風呂を広くして、脱衣所に洗濯機をおいて、玄関をひとつにしたいというご希望です。


右端の家が今回購入された物件です。
この2軒の玄関をひとつにします。



玄関ドアと庇を2軒分撤去し、ブロック塀も窓も撤去します。
ポーチの奥行きが狭いので、片引き戸にして、窓を新しく新設しました。
新たな玄関上に庇を設け、壁はモルタルで補修し、塗装で仕上げました。


玄関内部も間口一杯に上り框と広めの土間を設けました。


1階、2階それぞれに1カ所づつ壁を開口し、扉をつけて両棟を行き来できるようにしました。
その上で階段を1カ所撤去し新たに収納スペースをその場所に設けました。




既存のお風呂は0816という狭小長屋特有の小さなお風呂でしたが、そのお風呂を撤去し、その部分に以前の倍の広さの洗面脱衣所と隣ののスペースに1216サイズのお風呂新たに新設しました。
部屋数も倍に増え家族がゆったりと暮らせる家になりました。

このように隣が空いたら購入し、ひとつにまとめて快適に暮らすというニーズとその事例はたくさんあります。
わが国特有の住宅事情のひとつである長屋にこれからも住み続けていく上で、ひとつの選択肢として活用されている手法であると考えられます。

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舘慶仁(リフォームアドバイザー)

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長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

舘慶仁プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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