気になる中古マンションのリフォーム費用はいくらかかるの?①
台所は女の城といった言葉は大昔にあったような気がしますが、現代でもキッチンへの思いは男性より女性のほうが大きいことは確かな気がします。
リフォームで、自分の思い通りにキッチンを模様替えができるとなると、女性は気持ちがグッときますね。
ここでは、女性が気になるキッチンのリフォームを紹介します。
中古マンションをリフォームしてキッチン収納を配置
丹精込めて作ったお料理を色とりどりのお皿にきれいに盛ったり、あれこれ便利なキチン道具を使って楽しくお料理したりと、豊かな食卓を演出するためには、多くのお皿や道具が必要で、使わない時は大切に収納したいものです。
そのためには、キッチンに収納スペースをしっかり確保したいのですが、なかなか確保できないのが実情です。
例えば、リフォームで狭い通路に大きな開き戸の収納棚を設置しても、開き戸を開くと開き戸自体が邪魔になっていまい使い勝手が悪くなってしまいます。
そんな時には、扉を開けても前方に空間を必要としない引戸の収納棚が便利です。
引戸の収納棚はだいたい25万円以下の費用で設置できます。
また、キッチンの床下収納にも注目して欲しいところです。
床下収納は、一戸建てやマンションの1階の部屋にしか設置できないと思われています。
しかし、リフォームで床を二重構造にすることで、床下収納を設置することができます。
手が届かないような高い位置に設置する戸棚より、床下収納の方が使い勝手が良いので、キッチンに収納スペースを確保したい方におススメです。
中古マンションのオープンキッチンをリフォームして空間を広々使う
もし、リビングとキッチンを仕切るような使い勝手の悪い吊り戸棚などがあれば、思い切ってリフォームで取り払ってしまい、見通しのよいオープンキッチンにする方法もあります。
見通しが良くなったキッチンで、お子さんや旦那さんとの会話を楽しみながら、食事の支度をするのも楽しいでしょう。
一方、昔からある壁付けのキッチンから、リフォームで対面キッチンにしようと考える方も多いと思います。
ただ、マンションによっては、水回りの配管の制限により、キッチンを移動できないことがあるので、専門家に確認してみましょう。
もし、移動できない壁付けのキッチンであっても、リビングにつながっていれば、リフォームでアイランド仕様の収納カウンターを設置することにより、調理スペースと収納を確保することができます。
キッチンのリフォームにかかる費用は、かなり幅があります。
システムキッチンの交換だけなら大体50万円~、大型システムキッチンの交換や内装の補修であれば110万円~、壁付けシステムキッチンを移動してアイランド仕様などにする場合は、150万円~となっています。
中古マンションをリフォームして対面キッチンにする際の注意点
壁付けのキッチンから対面キッチンにすると、意外と調理スペースが狭くなってしまうことがあり注意が必要です。
料理のしたごしらえや盛り付け、まな板を置く調理スペースが、50cm程度確保できないようなら、使い勝手が悪いので対面キッチンへの変更はおススメできません。
また対面キッチンにすると、調理する手元が丸見えになってしまうことがあり、来客の際に気を使ってしまうこともあります。
そんな時は、キッチンの前にカウンターを取り付けることで手元を隠すことができるほか、カウンターに座る人と会話をかわしながら作業をすることができます。
対面キッチンのメリット
長身のため標準高のキッチンンがきついので背丈に合わせたキッチ
キッチンの配列は動線で決まる
動線を考えたキッチンの移設リフォーム