洗面化粧台は既製品か造作か?
リフォームをするにあたっての各住設機器の商品選びには頭を悩ませます。
今はインターネットの普及で住設商品の情報はすぐに得ることはできますが、その情報と実際使ってみた体感する特徴とは違うように感じることもあります。
しかし購入までは実際ショールームに出かけて商品の使い勝手を体感することが限度です。
そこで参考にはなりますが弊社でよく採用するベスト商品をピックアップしてみましょう。
あくまでリフォームワーク的ベストランキングです。
今回は洗面化粧台にスポットを当ててみましょう。
洗面化粧台も各メーカーだけの分類ではなくメーカーの中でも各グレードによって商品構成されています。
グレードの高い商品はそれなりの機能もフォルムも価格通り上等です。
しかしここではグレードに関係なく使いやすさ、コスト面などを含めたベストな洗面化粧台をあくまで私的にランキングします。
第1位 トクラス EJ
トクラスというメーカーは旧ヤマハで、EJという商品はトクラスの中では中級品のエポックの廉価版商品でコストパフォーマンスに優れています。
ベースキャビネットの奥行きは550mmのたっぷりスペースなので、大きなものも収納できます!人造大理石ボウル・継ぎ目のないハイバックガード仕様・水栓は壁出しタイプのハンドシャワータイプで、もちろん節水型。ボウルの両サイドには仮置きスペースを一段高く設定したので、小物などを濡らさずに置くことができます。
なんといっても特筆すべきは乾くん棚です。
濡れたコップや歯ブラシなども、水を切り自然と乾燥してくれるスグレものです。
壁出し水栓タイプの中級品にスグレものの乾くん棚がついて、リーズナブルな普及品並みの価格が最大の魅力です。
第2位 ノーリツ キューボ
写真はニュースペースタイプでカウンター下に膝を曲げられるスペースを十分に確保。負担の少ない姿勢がとれます。
更スグレた機能として、かんたんヘアキャッチャーという排水口は段違いの形状により、従来品よりも詰まりにくく、またヘアキャッチャーを縦目にすることで、絡まった髪の毛をサッと取り除けます。お掃除の頻度が少なくなります。
また大型の洗面ボウルにも一工夫。手前までカバーするボウル形状が、肘から垂れる水滴もしっかりキャッチして、足元を汚しません。
こちらも壁出し水栓タイプの中級品ですが、他メーカーの中級品と比べると定価、掛け率ともにリーズナブルでよりお求めやすい商品です。
第3位 LIXIL オフト
シンプルながらも工夫された機能が特徴なリーズナブルな洗面台です。
普及品の商品ですが掛け率が安く、お求めやすいの一言です。
同クラスの商品としてはノーリツのシャンピーヌも負けてはおりませんが、LIXIL オフトというブランド力に軍配です。
いかがでしたか。
あくまで私的なベストランキングでではありますが商品購入の参考になれば幸いです。
このような情報を踏まえて各ショールームに出かけてみてはいかがでしょうか?
商品に対する視点が深まるのではないでしょうか?
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