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コラム

間仕切り壁を利用し書棚やニッチをつくる

2015年4月24日

テーマ:室内リフォーム

コラムカテゴリ:住宅・建物

在来工法の木造住宅では、筋交いなどが入っていない壁の中は空洞であることが少なくありません。
外壁側は断熱材が収められている場合が多いのですが、間仕切り壁の中は断熱材が入っていないため、空洞の部分が案外多いのです。
そこでそうした壁を有効活用して、玄関や廊下にニッチを造ります。


玄関や廊下にちょっとした飾り棚があると雰囲気が変わります。

また2階の階段の間仕切壁にも有効活用できる壁空間があります。
階段に面する廊下を単なる動線だけで使うのはもったいないので、通常なら壁で埋めてしまうところを、手摺兼用の書棚にしてしまいましょう。


間柱を組んでその間に棚板を取り付けた簡単なものですが、文庫本やCDなどが収納できる機能的な手すりになります。
耐力壁ではなく、間仕切り壁であれば、比較的簡単に内部を利用することが可能なので、ニッチや書棚など、様々な活用空間として検討してみてはいかがでしょうか。

弊社施工例

お問い合わせ 電話:0120-41-5858  Eメール:info@r-work.jp 舘まで
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この記事を書いたプロ

舘慶仁

古家再生・長屋リフォームの専門家

舘慶仁(リフォームワーク)

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