対面キッチンのメリット

舘慶仁

舘慶仁

テーマ:キッチンリフォーム

キッチンののリフォームでは「アイランドキッチンにしたい」という要望をよく耳にします。確かにオープンなアイランドキッチンなら、リビング・ダイニングなど広い空間を見わたせて気持ちがよさそうですが、実際にはいつもキッチンをきれいにしておかなければならず、調理中や片づけ中の音にも気負使うため、使いこなすにはそれなりの覚悟が必要です。


オープンなアイランドキチンはきれいに片付いていても鍋や釡は丸見えです。
また現実的な問題として、アイランドキッチンはカウンター面積が広い分、コストが割高になります。L型やU型も同じで、同等のサイズで比較した場合コストパフォーマンスが一番高いのがI型です。

そこでよく提案していうるのは、造作カウンター付きのI型キッチンです。I型キッチンはシンクとコンロが一列に並んだキッチンで、通常は壁に向かって設置されますが、ダイニングとの間に腰壁カウンターを造作し、これに向かってキッチン本体を取り付けます。腰壁カウンターを1100㎜の高さにするとキッチンの手元を隠すことができるうえに、カウンター下を食器棚などの有能に利用したり、高めのいすを置いて簡単な食事コーナーにもできます。
これならキッチンを多少散らかしていても気にならず、気兼ねなく料理に集中することができます。ダイニング側からはキッチンの天板があまり見えないので、見た目を気にする必要がありません。
さらに、キッチン上部に吊り戸を設けず、ダイニングの天井とフラットにすると、ダイニングとの一体感が生まれ、空間を広く感じさせることができます。吊戸棚を設けなくても、キッチンの背面に天井高いっぱいの家電収納や食器棚を配置すれば十分な収納量を確保することが可能です。


カウンターを少し高くすればキッチン内は何も見えません。
そしてキッチン上部に吊り戸がないとダイニングと一体感が生まれます。

弊社キッチンリフォーム施工例

お問い合わせ 電話:0120-41-5858  Eメール:info@r-work.jp 舘まで

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舘慶仁
専門家

舘慶仁(リフォームアドバイザー)

リフォームワーク

長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

舘慶仁プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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