部屋のコンセントの位置替えや増設はリフォーム時に！

2014年11月21日

コラムカテゴリ：住宅・建物

お部屋のコンセントや、スイッチの位置について悩むことがよくあります。「ここにコンセントがあったらいいのに」とか「タンスを置くとスイッチが隠れてしまう」などはよくあることです。普段の暮らしの中ではほしいところにコンセントがなければ延長コードを用いて対応していますね。しかし延長コードは邪魔でスッキリしません。
部屋のコンセントやスイッチの位置替えはリフォーム時がチャンスです。
コンセントやスイッチの配線は壁や天井を通っています。ですから位置を変えたいときは壁や天井のクロスを貼り替えるときに行うのがベストです。配線するために壁や天井に穴をあけますが、クロスを貼る前に閉じてしまえばクロスを貼ってしまうとわかりません。

新たな照明器具を取り付けるのも同様、クロスをはがす時に同時に工事を行うといいでしょう。
こんなセントを移設するのも照明をつけるのも、クロスをはがした状態、つまり壁がむき出しの状態で工事を行う方が、ずっときれいに仕上がります。作業後に新しいクロスを貼るので工事個所が目立ちません。これをクロスを貼ったままでの作業だと、配線する電線がクロスの上に出てしまい美しくはありません。
照明のリフォームの際によくおすすめしているのが天井付のレールコンセント。「ショップライン」などと呼んでいます。
レールに照明器具を取り付けて使うのですが、照明器具の数も位置も自由に取り付けられるのでとても便利で効果的です。既存の照明器具を外したところにつけるのが一番簡単な方法です。

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