雇用形態が同一労働同一賃金を難しくする?
求人情報をみると会社の歴史や製品の特長など会社にまつわる情報が多く見受けられます。
仕事を探す人はそのような一番ほしい情報なのでしょうか。
株式会社アイデムが、総合求人サイト『イーアイデム』を通じて求人に応募した会員を対象に、
仕事探しに関する調査を実施し、その結果を公表しました。
2022年11月に行い、288名から得た結果をまとめたものだということです。
その中で気に回答を見てみます。
★調査結果のポイント※上位5つを抜粋★
2.求人に応募した理由は何ですか?(正社員希望の場合・複数選択可)
・自宅から通いやすいから 47.5%
・希望する仕事内容だから 42.4%
・能力や経験を活かした仕事ができそうだから 42.4%
・転勤がないから 25.4%
・休日・休暇が取得しやすい環境だと思ったから 23.7%
3.応募する前に求人企業または求人情報に関する情報収集を行いますか
・企業のホームページを探す 51.4%
・複数の求人サイトで同じ企業の求人を探す 28.8%
・口コミサイトで企業名を探す 21.9%
・普段使うSNSや動画サイトで企業名を検索する 20.5%
・ニュースサイト・ニュースアプリで企業名を検索する 9.7%
・企業に問い合わせしてみる 8.3%
・知人・友人・家族に評判を聞く 8.0%
・特に調べず、良いなと思ったらすぐ応募する 16.3%
会社が重要と考える情報と、これから働く人がほしい情報にギャップがあることがわかります。
どのような歴史があり、どのような社風なのかを伝えたい気持ちはわかります。
しかし、労働環境や条件、仕事内容などを知りたい気持ちも当然です。
従来のような紙媒体の求人では掲載する情報量に限りがありました。
しかし、今はインターネットが主流です。
これから働きたい人が欲しい情報をできるだけ具体的に、多く掲載することが重要です。
では、働きたい人が欲しい情報とは?
今、働いている従業員に聞いてみるとわかるかも知れません。
◇調査結果の詳細は下記でご覧いただけます
https://q.bmd.jp/91/266/7379/88105