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コラム
透明性という言葉をよく耳にします
2021年2月15日 公開 / 2021年3月1日更新
最近、透明性という言葉をよく耳にします。
「人選は透明性のある、そしてルールに基づいて・・」など使われることが多いようです。
では、なぜ透明性が重要なのか?
秘密が問題
秘密という環境は、ルール違反や例外を行う環境になってしまうからです。
その場にいる「人」に問題があることもあるでしょう。
しかし、私は環境が「人」の行動を変えてしまうことが大きな要因と考えています。
それは人事評価でも
たとえば、人事評価。
公平な評価制度を作ることは良いと思います。
しかし、公平な評価制度を運用するのは「人」です。
その人が適正に運用しなければ意味がありません。
また、評価の結果も従業員に知らせる仕組みがなければ、人事評価制度を適正に運用しないことも可能です。
2006年に「経営者の頭の中を透明にするだけ」というキャッチコピーで書籍を出版しました。
人事評価制度を運用する一番重要なことは、ルールを透明することであるという内容です。
あれから15年、公平や平等は当たり前。
それ以上に「透明性」が人事評価でも重要だと考えます。
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