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コラム
責任とれないよ!
2020年11月30日 公開 / 2021年3月1日更新
上司が部下に対して「同じようなミスを繰り返して・・・もうこれ以上責任を取れないよ!」や「できないなら、俺がするで。」ということをよく聞きます。
この言葉にはどのような意味があるのでしょうか?
部下に対して奮起してもらうためなのか?
それとも上司自身の保身のためなのか?
理由はよくわかりませんが、この指導方法で部下が改善され、そしてモチベーションは上がるのでしょうか。
昔から日本には、上司が部下の責任をとるという文化あるように思います。
本当に責任を取れているのでしょうか?
具体的な責任の取り方としては、懲戒規定による降格や減給などでしょう。
これでだれがプラスになるのでしょう。
責任を取る風土と仕組み=規定を作る依頼は多いのです。
しかし、部下の指導方法は上司の能力に任せている企業が多いと思います。
そして、上司が部下を指導する内容についても精神論が強く、具体性がないことが多いです。
責任をとることも必要なのかもしれませんが、それよりも部下にどのように伝えるか?のスキル向上を優先するのが良いと思います。
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