PDCAサイクルは本当に効果があるのか?

真田直和

真田直和

テーマ:人事制度

昔からPDCAサイクルという言葉を使っていました。

P(Plan)D(Do)C(Check)A(Action)と言いますね。
日本語では計画→実行→点検→行動です。

ビジネスにおいては、このPDCAサイクルで業務を改善することが多いです。
実際、私自身もPDCAサイクルを実践しています。

このPDCAサイクルを職場における従業員の教育に利用している企業も多いです。
目標を達成するために、PDCAサイクルを実践する。
確かに有効なのかもしれません。

しかし、このPDCAサイクルが従業員のスキルアップにつながるのかは疑問です。

「失敗から学ぶ」と昔から言いますが、スキルとして身につくのは成功体験ではないかと思います。

教育においては自ら学ぶ時間も大切です。

しかし、時間には限りがあります。

従業員ひとりひとりをしっかりと把握し、その従業員にあった実現可能な目標設定が必要です。
その目標を成功することで、スキルアップと自信につながりモチベーションがアップすると思います。

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真田直和
専門家

真田直和(特定社会保険労務士)

真田直和社会保険労務士事務所

解雇、残業、労働時間など「人」に関する労務問題を4万件以上解決。また、大企業から中小企業まで幅広い業種の人事評価制度設計のコンサルティング実績も豊富です。

真田直和プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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