理想的な頭金? その重要性

宮本裕文

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頭金が少ないと将来に影響を及ぼす可能性があります


●頭金

①頭金の重要性

頭金が少ないと、その分住宅ローンの借入額が増え、返済負担は多くなります。物件価格の8割までを融資限度としている金融機関もあるので、頭金の準備が資金計画にとって、とても重要であることは間違いなさそうです。

よく、頭金は物件価格の2割以上といわれています。
上記の融資限度額との兼ね合いもありますが、住宅ローンの選択肢がかなり多くなるのもメリットの一つといえそうです。
(「各金融機関の住宅ローンを借りる側が選ぶ」とても有利なことです。)

また、頭金が少ないと、住宅ローンの借入額が増え、将来の売却や借換え等に影響を及ぼすことも十分考えられます。
結果、住宅ローンの負担が多くなると老後資金の準備にも影響を及ぼすことになりかねません。

②諸費用の準備

住宅を購入する場合、諸費用の準備も必要です。物件価格以外に税金、登記費用、各種手数料、引越費用等が必要となります。

また、一般的には税金や諸費用は住宅ローンの融資対象外とされているので、自己資金で用意する必要があります。その他、新居における家具、カーテン、エアコン、照明器具などの電化製品の購入についても、ついつい新たに揃えたくなるものです。

諸費用の金額は、それぞれですが、建築費・購入価格の1割程度は考えておきたいものです。

●ただし、現状の不動産取引において、物件価格の2割以上の頭金を用意される買主は、ごく少数派だと思います。




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宮本裕文
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宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

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