適正な家賃設定は、アパート経営の最大のポイントです。
駐輪システム。
●駐輪場については、共同住宅建築に関する指導要綱で住戸数の100%の
設置を義務づけている地方自治体が多いです。
単身タイプなら1戸に1台で十分ですが、ファミリータイプでは子供の人数等で、
2台~3台は必要となります。
そうなると住戸数100%の駐輪場では足りず、敷地内の空きスペースに置か
れるために、見苦しい光景になっている共同住宅も少なくありません。
商業地域や近隣商業地域で建ぺい率いっぱいに建てられた共同住宅では、
空きスペースが少ないため、自転車は敷地外に置かれるようになり、近隣か
らのクレームの原因となることもあります。
ただし、実際の自転車の稼働率は思ったほど高くないのが普通で、居住者
が所有している必要はないともいえます。
そこで、都市部などでは共用の自転車を設置し、入居者に利用してもらう
方法で、個人の所有自転車を減らし、放置自転車等の対策としている共同
住宅もあります。
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