共同住宅の駐輪システムについて。

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:収益不動産の経営

駐輪システム。


●駐輪場については、共同住宅建築に関する指導要綱で住戸数の100%の
設置を義務づけている地方自治体が多いです。
単身タイプなら1戸に1台で十分ですが、ファミリータイプでは子供の人数等で、
2台~3台は必要となります。

そうなると住戸数100%の駐輪場では足りず、敷地内の空きスペースに置か
れるために、見苦しい光景になっている共同住宅も少なくありません。

商業地域や近隣商業地域で建ぺい率いっぱいに建てられた共同住宅では、
空きスペースが少ないため、自転車は敷地外に置かれるようになり、近隣か
らのクレームの原因となることもあります。

ただし、実際の自転車の稼働率は思ったほど高くないのが普通で、居住者
が所有している必要はないともいえます。

そこで、都市部などでは共用の自転車を設置し、入居者に利用してもらう
方法で、個人の所有自転車を減らし、放置自転車等の対策としている共同
住宅もあります。



○随時、不動産相談の受付をしています。 メールでの受付は
○メールでのご相談もお受けしています。  メールでの相談は
料金表
セミナー

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

住宅確保要配慮者のための賃貸住宅専門店です。障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の仲介をしています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

住宅確保要配慮者入居支援のプロ

宮本裕文プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼