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宮本裕文

住宅確保要配慮者入居支援のプロ

宮本裕文(みやもとひろふみ) / 宅地建物取引業者

有限会社富商不動産販売

コラム

自宅の敷地の一部を隣地所有者へ売る。そのメリット・デメリット

2016年11月23日 公開 / 2021年3月2日更新

コラムカテゴリ:住宅・建物

自宅の敷地 一部の売買。


● メリット・デメリット そのバランスは?

自宅の敷地一部を、隣地所有者から売って欲しい・・・。と言われました。
数坪程度で、特に利用・使用していないので構わないが注意点はありますか?
との相談がありました。

この場合、隣地所有者はその一部の敷地を購入することにより、資産価値や利用
・使用状況の向上を期待しているわけです。隣地を数坪購入するだけで大きく向上
することは良くあることです。

買主にとってはメリットのみですが、売主において考えると売買の対価(売却費)は
メリットにはなりますが、デメリットも多く発生します。

●敷地の一部を売る。

トラブルの多くは工作物や設置物と騒音です。具体的には増築した部屋からの
ピアノの音、同居することになった子供、孫たちの声、そして壁や通路(買受け
た敷地)に設置されたエアコンの室外機の音などです。

よって、敷地の一部を売却するときは、敷地や建物の形状、また居住スペース
から売却する土地がどれくらい離れているかなど検討し、どのような目的で購入
し、どのような工作物を設置するのか、確認が不可欠です。覚書等で取決めす
ることが望ましいですが・・・。

しかし、売却後は「所有権」という強い権利を、買主は有することになります・・・。
敷地一部の売買は、売主にとってのメリットは少ないように私は思います。


ゴミ置場のトラブル。

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