正しい事が良い結果とは限らない。
買主の資金準備の確認。
残代金決済の日までに、買主の資金準備の状況について事前に確認する
必要があります。
その際、買主が住宅ローンを利用する場合には、融資実行日及び融資実行
に必要な書類等を買主に確認してもらいます。
宅建業者が融資手続きの代行をしている場合には、宅建業者が確認し前も
って買主に書面等で連絡します。
残代金のうち住宅ローンの融資以外の金額がある場合には、その金額分は
買主に現金もしくは預金小切手で用意してもらいます。(注1)
(注1)会社振出しの小切手は不渡りの危険があるので、残代金の決済には
利用しません。
預金小切手とは金融機関発行の自己宛て小切手で、銀行等が支店長名
で振り出すものなので安心ですが、通常利用される横線入りの場合、現金
化するにはいったん口座に預金する必要があり、また現金を引き出すため
には2日を要します。
当日、残代金を現金で必要とする売主の場合には、トラブルも考えられます。
従って、あらかじめ売主及び買主にはどのような方法で支払い、受取るかを
確認します。
また、残代金のほかに決済当日に支払いが必要となる費用(仲介手数料、
登記費用、租税精算金等)についても同様となります。
建物の老朽化 立退きの正当な理由になるのか?
○岡山市 不動産コンサルタント 宮本裕文
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