賃貸不動産管理業とリスクマネジメント 4つのリスク。

宮本裕文

宮本裕文

リスクマネジメント。


● 賃貸不動産管理業とリスクマネジメント

・賃貸不動産管理業は、賃貸経営上、貸主が抱えるさまざまなリスクを
分析、予想し、コントロールするという意味において、貸主の賃貸経営の
リスクの一部をある意味肩代わりしているという側面もあります。

賃貸管理業=リスクマネジメント

管理業者は、このような賃貸経営のリスクを適切に把握し、円滑な管理
を行なう、そのマネジメント力を期待されています。

賃貸経営上、貸主が抱えるリスクとして、一般的には次のようなものが挙げ
られます。

① 物理的側面でのリスク。
・建物、設備の老朽化、劣化等
・安全性の不安
・物理的環境の変化
・自然環境の変化
・空室リスク

② 契約関係におけるリスク
・延滞、滞納リスク
・入居者の信用リスク
・契約上のトラブル
・退去時精算等のリスク

③ 事故・災害のリスク
・天災、人災のリスク

④ 経営環境のリスク
・経済情勢(金利など)の変化
・各種法律、税制の改正

やはり、賃貸不動産の経営は、かなりのリスクがあると言えそうです。

建物の老朽化は、立退き要求の正当な理由になるのか?


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宮本裕文
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宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

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