適正な家賃設定は、アパート経営の最大のポイントです。

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:収益不動産の経営

家賃の設定方法。


賃貸不動産経営においては、適正な家賃を設定することが重要なポイントと
なります。

周辺の相場よりも高い家賃を設定すると、入居者が決まらず空室が増えて
事業収支が低下します。
また、逆に低い家賃を設定すると、たとえ満室でも家賃収入が少なく、利回り
も低くなります。
いずれにしても、賃貸不動産の経営にはマイナスとなります。

家賃の設定方法には
① 市場調査にて近隣の賃料相場と比較する「比較法」
② 採算を重視する「積算法」
③ 収益を重視する「収益分析法」
などがありますが、②や③はおもに新築の場合となり、オーソドックスですが①が
一般的と言えるでしょう。

そして、借主は賃料に対し敏感です。家賃が低い設定だと歓迎される場合もあり
ますが、その家賃が近隣相場と比べ高い設定では、入居率は確実に下がります。

賃料の設定は、定期的にまたは、臨機応変に市場調査を行い、相場より若干
有利に設定する必要があります。
しかし、この若干が本当に難しいです。
(賃料を低く出来ない場合は、他の条件を有利にするなどです。)

そして、家賃設定の比較事項は、表面的なものだけでなく、建物の状態、周辺
の環境の変化、(嫌悪施設ができた。新しい駅ができた等。)貸主は、これらを
総合的に判断する必要があります。

*家賃設定や条件設定の相談もお受けしています。

賃料の徴収方法。


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宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

住宅確保要配慮者専門の仲介業者です。障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の仲介をしています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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