就職面接試験 〜他の受験者と応えが同じ場合〜【就活】
第一印象は30秒で決まる
第一印象は相手の視野に入ってから
5〜30秒できまる、と言われています。
しかも、見える部分が80%、話す部分が20%ということですので、動作、表情、身だしなみが相手に与える影響は大きいと言えます。
では、好印象を与える身だしなみのポイントを見ていきましょう。
まず、清潔感があっって、爽やかで、明るいある印象を与える身だしなみが好印象につながります。
男性の服装
リクルートスーツはシミ、シワ、ほつれ、汚れなどがないように事前に手入れをしておきます。
また、自分の体に合ったものを選びます。
特に、男性のワイシャツの襟回りや袖丈など、ジャストサイズのものを選びましょう。
ネクタイは明るく、爽やかな印象の
ものを選び、歪まないように気をつけます。
上着のポケットの蓋は、建物の中でも外でも、上に出しておき、上着のボタンは2つボタンの場合、上1つを留めておきます。
上着やズボンのポケットには、膨らむほど物をいれないようにしましょう。
靴は黒のベーシックなリクルート用のビジネス靴を選びます。爪先が尖っていたり、2色使いなどのデザイン性の高いものは就活に相応しくありません。
靴下も立っている時は目立ちませんが、座ると、目につくものです。
スーツに馴染むダークな色合いのビジネスソックスを着用します。スポーツソックスやオシャレソックスはやめましょう。
女性の服装
男性と同じく、体に合ったサイズのリクルートスーツを着用します。
インナーは白い襟つきのブラウスかシャツブラウスを選びます。
開襟シャツの襟をスーツの上に出して着用しますが、動きがあると襟が中に入ったり、歪んだりすることがあるので、気をつけましょう。
ストッキングは肌色を選びますが、伝線がいくこともあるので、バッグに予備を入れておくと安心です。
靴は黒のベーシックなリクルート用のパンプスを履きます。
好印象を与える身だしなみのポイント
身だしなみのポイントは何と言っても、前髪です。
明るい印象を与えるためには、男女ともに、前髪の整え方が重要なんです。
前髪が目にかからないことは当然ですが、額の一部を出すことが重要です。
額は知性を現す部分ですので、額を全部隠すと知性がないような印象になります。
額の全部を出す必要はありませんが、一部、額が見えるようにするだけで、明るく知的に見えます。
さらに、明るさをプラスするためには耳を使います。
男性は横の髪が耳にかからないようにカットし、女性は前から耳が見えるようにします。
髪の長い人は後ろで束ねますが、この時、手ぐしではなく、櫛でといてきちんと感を出すと、さらに良い印象を与えます。
くれぐれも両サイドの前髪を長く垂らさないように。
短い髪の人は、前から耳が見えるようにセットします。
ムースやセットローションなどの整髪料を使うと、上手くまとまりますので、ヘアピンを使うのは避けた方がいいでしょう。
身だしなみは100%事前に準備ができる
身だしなみに気をとられると、面接試験の質疑応答に集中できません。
身だしなみは100%事前準備ができるので、万全を尽くして面接試験に臨んでいただきたいと思います。
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