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コラム
働き方改革1~残業規制 2020年4月から中小企業にも適用(罰則あり)
2020年2月22日 公開 / 2021年1月19日更新
2020年4月から中小企業にも残業規制の適用があります。
大企業は2019年4月から適用されていました。
違反すると罰則(6か月以下の懲役または30万円以下の罰金)。
基本は1日8時間 1週40時間、休日は毎週少なくとも1回です。
上記労働時間を超える場合は36協定の締結・届出が必要となります。
従前は36協定を締結・届出しておけば、月45時間、年360時間、年6か月までは上限なしで罰則もありませんでした。
2020年4月からは中小企業にも以下の適用があります。
①時間外労働が年720時間以内
②時間外労働と休日労働の合計は月0100時間未満
③時間外労働と休日労働の合計について「2か月平均」「3か月平均」「4か月平均」
「5か月平均」「6か月平均」が全て1月あたり80時間以内
④時間外労働が月45時間を超えることができるのは、年6か月が限度
準備はできていますでしょうか。
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