新年の挨拶

2023年1月7日

テーマ：一息

コラムカテゴリ：法律関連

　遅ればせながら明けましておめでとうございます。2023年がスタートしました。
　昨年は、80－100年サイクルで起こる「時代の大転換期」を象徴するような様々な出来事がありました。
　具体的には、ロシアによる侵攻の継続，インフレの発生，新型コロナ禍の継続，円安への転換，異常気象などです。
　これらの出来事は、相互に影響し合うことも多いため、本年も引き継ぎそうです。
　さらに、ロシアの侵攻は第三次世界大戦に繋がる虞れもあり、インフレはスタグフレーション、いわば悪性のインフレとなる虞れもあります。また、新型コロナ禍は3年目となる8波に入っており、円安は現在一時的な調整局面ですが今年中には1ドル＝150円を越える虞れもあり，異常気象も年々大きくなっています。
　しかも、これらは日本のみならず世界規模的な現象であり、カオス効果とバタフライ効果の複合作用により、単なる引き継ぎの2023年というよりも、今後の、特に、少なくとも今後5－10年程度の流れを占う重要な年になるのではないかと感じています。
　そして、これらの影響を大きく受ける企業や個人の方々も多いと思います。それゆえに傍観者的なことは言っていられません。
　弊所も、ビジネスシーンの様々な場面において、「知的財産」の保護，及びその活用（利用）を図る視点から皆様を支援し、上述した様々な変動による悪影響を低減することにより、円滑な企業経営及びビジネス活動を進めることができますようにサポートを遂行したいと思っています。
　本年もよろしくお願い申し上げます。