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下田茂

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下田茂(しもだしげる) / 弁理士

みらい国際特許事務所 長野オフィス

コラム

時代の「大変換期」を如何に乗りきるか<4>

2020年7月18日 公開 / 2020年8月14日更新

テーマ:社会情勢雑感

コラムカテゴリ:ビジネス

 今回もこのテーマに触れたいと思います。特許等の知財のことも書きたいのですが、それ以上に新型コロナウイルスによる影響が大きいため、ついついこのテーマになってしまいます。
 現在、80年歴史サイクルの大変換期にあり、過去の「古い時代」から未来の「新しい時代」へ移行する踊り場にいることを前提に、自分なりの見方を書いてきました。
 したがって、このような踊り場では、古い時代の社会,経済,政治,自然(自然界)等に対する価値観は次第に廃れて行く一方、新しい時代の社会,経済,政治,自然等に対する価値観が少しずつ芽生えて行くと思っています。
 前回までは、どちらかと言うと、社会や経済の動きについて個人的な見方を書いてみましたが、政治や自然なども同様に大きな転換点にあると思っています。
 政治の面では、「古い価値観の政治家」と「新しい価値観の政治家」の存在がはっきりと表面化していると感じている人は多いのではないでしょうか。
 あくまでも「個人の感想です」が、例えば、大阪知事の吉村さんのように、物事を「本質」的に見る傾向の政治家は、国民の支持を得る傾向にあり、他方、物事を「非本質」的に見る傾向の政治家は、国民の支持を失ってきているように見えます。まさに古い時代の政治は限界にきており、新しい時代には無力のような気がします。
 したがって、GoToキャンペーンなどのやり方を見ていると、現実問題として顕著に現れており、自治は都道府県単位で行い、国は外交などの本来の国としての働きのみの方が、より「本質」にかなっていると感じます。
 一方、自然界では、今年も特に九州地方は大変な豪雨被害を受けました。被災された方々には謹んでお見舞い申し上げます。
 このような豪雨は、温暖化などを含む環境破壊が少なからず影響していると思っています。特に人間による環境破壊は、カオスを経てブーメランとして再び戻ってきます。そして、この現象は「不可逆的」であり、今までのような自然環境に戻すことは難しいと思います。今ある自然環境は、新しい時代の日常(ニューノーマル)として受け入れていくしかありません。
 このような80年歴史サイクルの大変換期は、いわば「起こるべくして起こる」現象、いわば人間によっては変えることができない摂理と思っています。
 もし、摂理により歴史が動いているとすれば、好むと好まざるとにかかわらず、この未知とも言える大きな流れの転換に付いて行くしかありません。そうしなければ、取り残され淘汰されてしまいます。
 したがって、この大変換期には、社会,経済,政治,自然等に対する、人間としての本質(姿勢)が問われることになり、人間に内包するごまかし(エゴ)などは通用しないと思っています。
 このため、この大変換期の踊り場を乗り切るには、人間の「傲慢さ」を捨て去り、常に、物事の「本質」を見る(見抜く)ことができるように、人間としての「謙虚さ」を持ち続け、加えて、人真似ではない自らの「思考(思考力)」により判断する力を高めることが、自分自身にとっても最も重要な生き方になると思っています。

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