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下田茂

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下田茂(しもだしげる) / 弁理士

みらい国際特許事務所 長野オフィス

コラム

時代の「大変換期」を如何に乗りきるか<3>

2020年6月13日

テーマ:社会情勢雑感

コラムカテゴリ:ビジネス

 前回のコラムでは、今、我々は歴史サイクルの大変換期に遭遇しており、このような大変換期では、社会,経済,自然,政治など、様々な分野における大転換がまとまって発生する可能性があることを書きました。
 私は、歴史や社会の分野は全くの素人ですが、地球上で発生する大きな転換現象は、量子学とも密接に関係し、各分野の大転換はそれぞれ量子学的観点から相互に関係し合う形で変化すると思っています。
 量子学は、ミクロの分野を扱うため、究極的には「心理学」に関係します。有名な心理学者の“ユング”は、「シンクロニシティ(意味ある偶然の一致)」や「人間の集合的無意識」などの原理を提唱していますが、この考え方は今回のような大転換現象に適用できると思っています。
 ところで、今回の新型コロナウイルスの蔓延の問題は、発覚してから数ケ月程度しか経っていませんが、この影響による「社会的変化」は様々な形で起きています。そして、この社会的変化は、まだ、入口付近にあると思っています。
 したがって、今の変化を的確に捕らえることができれば、未来への方向性も自ずと見えてくると思います。
 ウイルスは、人々の間隔を離す機能を持っているため、個人的に最も重要なキーワードは「ソーシャルディスタンス」と思っています。
 したがって、「テレワーク」,「Web会議」,「オンライン授業」などのリモートシステムの普及が今後の大きなポイントになると注目しています。このようなリモートシステムが成熟化すれば、最終的に、仕事をする場所や勉強をする場所はどこでもよいことになり、場所を固定化することは返って不合理な考え方になってしまいます。
 なお、仕事の内容によって、テレワークなどは困難というケースもあると思いますが、いずれ、「アバター(ロボット)」により代替される可能性が高いと思っています。また、接客を伴う飲食など、アバターに代われない人間自身が必要な仕事は、形を変えて独自に進化していくことも考えられます。
 このため、今後、社会的に大きな変化が生じる一つの可能性は、都市エリアから地方エリアへの逆流であり、新しいコミュニティ形成の可能性です。
 したがって、今、遭遇している大変換期は、想像を越える大きな変化をもたらす可能性があると見ています。
 現在は、多くの人が大変な荒波と戦っているときですが、過去の常識や固定観念を一旦破棄してリセットするときでもあり、更に、新しい発想やアイデアの創出が求められるチャンスのときでもあります。
 このことを念頭に、今後出会うであろう新たな「未来」に向け、この大変換期を乗りきりたいと思っています。

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