思いを受け取る

チームで仕事を進める上で、その土台になるものが心理的安全性です。
しかし、メンバーがミスをしたときに、ついつい誰のせいかを追及してしまうことがあります。
これではメンバーは萎縮してしまい、ミスを隠すようになってしまいます。
心理的安全性の高い職場づくりのためには、原因究明と犯人探しを明確に切り離して考えることが重要です。
失敗を責めない環境をつくる
1.「Who」ではなく「Why・How」で考える
ミスやトラブルが起きたときに最も大切なことは、人を責めるのではなく、原因を確認して再発防止に取り組むことです。
×Who:「これ誰が担当したの?」「なんで気づかなかったの?」
○Why・How:「エラーが起きたのはどのプロセス?」「次はどうすれば上手くいくかな?」
主語を人から事柄やプロセスにして考えるだけで、チームの意識は言い訳や自己防衛から建設的な問題解決へと変わります。
2.ミスやトラブルを許容する仕組みづくり
ミスやトラブルを許容する仕組みづくりとして有効な方法が、ミスを責めずに振り返るポストモーテム(事後検証)です。
ポストモーテムで最も重要視されることは、非難しない文化です。
ミスやトラブルが発生したときには、次の3ステップでマニュアルや運用の見直しを行いましょう。
①事実の時系列の共有
②根本原因の分析
③再発防止策の決定
まとめ
心理的安全性の高い職場を、一朝一夕でつくることはできません。
ミスやトラブルは、これからより良い仕組みをつくるチャンスだと捉えて、メンバーへの声がけを変えていくことが大切です。
良いことはもちろん、そうでないことも安心して話し合うことができる環境づくりを目指しましょう。
「どのようにすれば上手くいきますか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭


