解決できる問題しか起こらない

成果を出す職場の共通点は、心理的安全性です。
しかし、心理的安全性を、仲良しグループをつくることだと誤解しているケースが少なくありません。
心理的安全性は、本来、不安や恐れを感じることなく、自分の考えや気持ちを表現することができ、疑問や失敗なども率直に共有して、挑戦し合える職場環境づくりを目指すものです。
ですから、心理的安全性が高い職場は、自分の考えや気持ちを発言しても、非難されたり、罰せられたりしないとメンバーが感じられ、疑問や失敗なども率直に共有することができ、生産性が高い状態にあります。
心理的安全性の3つのメリット
1.課題やミスの早期発見とリスク回避
怒られるかもしれないという恐怖がなくなると、トラブルやミスなどの言いにくいことでも、メンバーの自発的な報告・相談につながります。
結果として、問題が小さいうちに対処することができ、致命的な状態に陥ることを防ぐことができます。
2.意見やアイデアの提案
「こんなことを言ったら笑われるかもしれない」という不安が消えると、一見すると突拍子もないように思えるアイデアや小さな気づきでも活発に発言できるようになります。
この多様な意見の掛け算が、これまでにない新しいアイデアや価値を生み出します。
3.能動的な行動とチームの成長
わからないことを「わからない」と素直に言える環境では、質問や確認のハードルが下がります。
メンバーは萎縮することなく能動的に行動することができるため、成功はもちろん、失敗したことも経験やノウハウとして共有することができます。
そして、チーム全体の成長スピードが圧倒的に加速します。
まとめ
心理的安全性は、メンバーを甘やかすためのものではありません。
チーム全員が最高のパフォーマンスを発揮して、成果を上げることができるように、妥協なく向き合うために必要な取り組みです。
心理的安全性を高めることができるように、自分ができることに意識を向けて取り組んでいきましょう。
「どんな職場にできたら最高ですか?」
ライフキャリアカウンセラー
折山 旭


