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コラム

ゴールイメージの共有不足がチーム内に綻びを生む!?

2021年8月1日

テーマ:組織開発

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 組織開発組織マネジメント人材育成 研修

チーム


他者との関わりは最小限にしたい
というメンバーがいる。

その理由を聞いてみると、

・イヤな思いはしたくない。
・面倒なことに巻き込まれたくない。
・苦手なひとには近づきたくない。


しかし、ほとんどの場合一人だけで
完結できる仕事には限界がある。

そもそも、会社はチーム(組織)が
構成されているわけだから無理な話だ。

そして、他者との関わりを忌避し続けて
いると表面的な出来事に流されて、周り
との関係もそうなってしまう。

だからといって、自分さえ我慢すれば
丸く収まるのだから・・と本音を隠して
我慢してしまうのも問題だ。

それで良好な関係が築けるならまだ
マシかも知れない

普通、状況は変わらないというより
悪くなるだろう。

自分の感情を無理に押さえ込んだ分、
相手との関係もギクシャクしたものに
なることが多いだろう。

結果、より関係悪化が進行し、
逆効果になることが目に見えている。

そうならないためにも、勇気を持って
今まで本音を飲み込んでガマンして
いることを思い切って伝えてみることだ。

もちろん、時には踏み混みすぎて痛い目に
あうこともあるかもしれない。

それでも「嘆かず、腐らず、諦めず」
心折れずに誠実に関わっていくことが
大事だ。

でなければ、良い仲間(チーム)は作れ
ない。

ましてや様々な難局を乗り越えることは
できない。

お互いの欠けているところを補い合い、
お互いの長所を活かし合えれば物事が
一気に進むものだ。

しかし、それで上手くいったからと
いって、安心していけない。

最初は良くても結果が出はじめるとすれ
違いもまた生まれる。

それは、なぜか?

そもそも、

・最終的にどうなりたいのか?

・どうなるのが理想なのか?


そのゴールイメージの共有不足によって
チーム内に綻びを生じさせるわけだ。

たしかに、やってみなければわからない
ことが多いの現代だ。

だとしても、

・どんなゴールイメージを持っているのか?

・なぜ、やりたいのか?

・その動機は?


最初にここをとことんお互いに語り合うこと。
かつ
共有化を図ることがカギを握る。

この記事を書いたプロ

内布誠

会社中をワクワクさせる人材育成(研修)のプロ

内布誠(ウチヌノ人事戦略事務所)

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