腰の痛みと姿勢
2024年が明けました。皆様いかがお過ごしでしょうか。本年もフィジカルケア宮崎を御愛顧の程
何卒よろしくお願い申し上げます。
昨年末、いろいろな方とお話をしているとき、「寄り添うことの大切さを学んだ」という話を伺いました。私が、患者様やお客様と接しているときの話し方や態度から、そう感じたそうです。とても有難いことだと感じました。私には、理学療法士として師と呼べる先生が何人もいるのですが、その先生方から「常に患者がと真ん中」「患者の中にこそ真実がある」と教えられてきました。理屈が先行するのではなく、患者様の訴えの中にこそ、私たちが求めていくべき真実があるということです。たくさんのことを学んでいくと、学術的に正しいことが、いつの間にか真実を超えてしまい、理論を患者様へ押し付けてしまっていることがあるのではないかと感じています。自分よがりな考え方ではなく、理論を押し付けるのではなく、目の前の方の訴えにしっかり耳を傾けて、自分に何ができるのかを真剣に考える態度こそ、とても重要だと思います。
傾聴する
医療関係者の中には、時々患者の声に耳を傾けない方もいらっしゃいますが、そんな方に良い医療が出来るとは思えません。痛みや健康に関して困っている方に寄り添う態度とはいえません。良い医療関係者ほど傾聴する態度に長けています。話を聞く態度が患者に寄り添った態度かどうかが、とても重要です。これは医療の現場だけでなく、人と人との関係でもいえることですね。私がずっと大切にしてきたことは、「ひととして、ひとを大切にする」ことです。当然のことながら医療には限界はありますが、自分の限界を医療の限界に置き換えてしまうことはしたくありません。保健の分野でもスポーツの分野でもいえることです。
ブラッシュアップ
今年の私のテーマは、ブラッシュアップです。これまでの知識や経験をさらにブラッシュアップさせ
あらたな自分になれるよう、様々な取り組みをしていきます。またこのページでもお知らせします。理学療法士として、アスレティックトレーナーとして、健康経営エキスパートアドバイザーとして、進化していきます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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