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常盤直孝

スポーツ選手や働く人の身体の不調を調整するトレーナーのプロ

常盤直孝(ときわなおたか) / 理学療法士

フィジカルケア宮崎

コラム

腰の痛みと姿勢

2021年8月14日

テーマ:痛みの予防

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 腰痛 改善パーソナルトレーニング




腰痛の生じる要因とは

 腰の痛みは、多くの方が経験があると思います。成人の8割は腰痛の経験があるといわれています。そのうち、急に痛みが強くなるものは急性腰痛、3か月以上継続している痛みは、慢性腰痛症といわれます。急性腰痛症は、いわゆるぎっくり腰や筋筋膜性腰痛症、腰椎骨折や腰椎椎間板ベルニアなどが含まれ、慢性腰痛症は、そうした組織に何らかの問題があるものだけでなく、心理社会的要因や環境的要因、労働条件などが関与しているといわれています。様々な企業でメンタルヘルスの改善に力を入れていますが、腰痛の改善にも効果が期待できます。

リモートワークで腰痛が悪化

 コロナ禍になり、リモートワークや家でテレビを見ている時間が長くなった、身体を動かす時間が長くなったという人も多くいるかと思います。立っている姿勢と座っている姿勢では、どちらが腰の負担が大きいと思いますか?実は、立っているときよりも、座っているときの方が腰の負担は大きいのです。身体を少し前屈気味に座っていることが要因のひとつです。リモートワークは、座った姿勢で長く仕事をするので、腰の椎間板といわれる組織に持続的に負荷がかかり続け、線維輪といわれる組織に亀裂が生じて痛みが出てくる可能性があるのです。椎間板の水分保有率は、年齢とともに低下していきますので、同じ姿勢を出来るだけ持続しないように注意することが重要なのです。

リモートワークで腰痛を予防するためには

 ポイントは、以下の2つです。
①同じ姿勢を持続しない
 長時間の座った姿勢での作業を出来るだけ避けるようにします。例えば、30分座った姿勢で作業をした場合、5~10程度立って仕事をする、ストレッチを行うなどの工夫が必要です。筋緊張が高い状態で持続的に仕事をするのは、心身ともに負荷が高くなりますので、注意しましょう。
②背骨を動きやすくする
 背骨を動かすストレッチをします。座った状態出来るストレッチと立った状態で出来るストレッチがありますが、ポイントは背骨の動きにフォーカスをあてることです。背骨の動きは肋骨や肩甲骨の動きに影響を与えますので、しっかり動かすことを念頭に入れましょう。

腰痛予防のパーソナルトレーニング指導

 弊社では、腰痛予防のためのパーソナルトレーニングを実施しています。レッドコードと呼ばれるヨーロッパ由来のトレーニング機器を使用し、身体のバランスを整えたり、柔軟性を改善したりするエクササイズを中心に実施します。1時間のマンツーマンによる指導で、お得なチケットもご用意しております。身体を柔らかくしたい方、痛みが出ないような身体つくりをしたい方、スポーツを満喫できる身体づくりがしたい方など、ご連絡をお待ちしております。是非ご連絡ください。

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