肩凝りと姿勢②
企業トレーナー活動の意味するのは
スポーツ選手には、トレーナー活動が必要です。競技レベルの選手であれば、ベストな状態で試合に臨むコンディションを整える必要がありますし、小・中学生や高校生に関しては、健全な発育を手助けしケガを予防しながらパフォーマンスレベルを向上させる必要があります。企業においては、少子高齢化の影響で生産年齢が7~8年高齢化したともいわれています。一方では子どもの体力の低下が危惧されています。子どもの日に公開される体力テストの結果は、年々低下しています。ケガをしていないスポーツ選手でも、姿勢や動きの異常を来している選手はたくさんいますし、スポーツ選手以外でも、子どもの運動機能の低下は、深刻な問題です。運動機能が低下している子どもが、運動機能が改善しないままにおとなになり、仕事をしています。生産年齢の高齢化は、そういう意味でも年齢の若い生産年齢層に大きな負担となっている可能性があります。若い世代に、身体に負担のかかる労働が偏り、運動機能が低下している若い年齢層はそれを負担に感じたり、身体に様々な異常を来している可能性があります。生産年齢の高齢化は、疾病リスクが向上することも意味します。そうした意味で、企業で仕事をしている方のメンテナンスが必要になるのです。
痛みや運動機能の異常を早期に発見し対応する
身体に負担のかかる姿勢で仕事をしている方もたくさんいます。重いものを抱えたり運んだりするような力仕事は、腰に負担が大きいですが、腰痛は特に保健産業(介護職や医療職)の方がとても多いです。テレワークをする方が増えてきましたが、椅子に座っている姿勢が長くなると、腰への負担は大きいですが、立っている姿勢よりも座っている姿勢を長く取る方が、腰への負担は大きいです。また、しゃがみ込んだ姿勢で仕事をする方や、長時間にわたって黒板に文字を書く教師の方、腕を高く上げて作業をする方などは、背骨の動きが硬くなっている影響で、背中や腰に痛みが出たり肩を痛めたり肩凝りが強くなることがあります。動作を見て身体の動きを知り、その動きが痛みの発生とどのような関係があるかを知ることが必要なのです。痛みがある方も、軽度であれば、早期にそうした問題を発見し対応することで、予防することが出来、痛みを軽減したりすることも可能です。
痛みを運動機能の面からサポート
スポーツ選手の動きの問題を見出し、早期に対応することで予防やパフォーマンス向上に繋げていくように、企業で働く人にとってもこうしたトレーナー活動は、生産性向上の意味でも企業の発展の意味でも大きな意味を持つと思います。施術中に、痛みに対する様々な悩みに対応することも出来ますし、本人が気付いていない身体の問題を発見し、早期に対応することで未然に防ぐことも出来ます。御希望の企業様がございましたら、お気軽にお問い合わせください。今年いっぱいはキャンペーン期間として、1回の訪問(施術・アドバイス/2時間)を無料で実施させて頂きます。この機会に是非、ご検討ください。